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私、五十路手前の後藤愼一が、熊本で頑張る社長さんやオーナーさんを訪問し、創業の苦労話、これからの夢などあれやこれや聞いて、レポートします。
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2008年01月30日

熊本の子育て支援に奮闘する元銀行員・野村順子(002)



第二回目のゲストは、2006年に「PO法人くらしコンシェルジュ」を立ち上げて、様々な講座やイベントを企画運営している、元気な二児のママさん野村順子さんです。今日はお忙しい中を抜け出してきていただいて、事業の立ち上げからの現在までの活動や今後の抱負などのお話をうかがいました。

私と野村さんの出逢いは、昨年の1月27日と2月24日に分けて行われた「男の生き方塾」という凄いタイトルの中高年向けのセミナーでした。この企画・運営者が、野村さんが代表を務められる「NPO法人くらしコンシェルジュ」でした。コミュニケーション論、いきがい論、男の手料理、健康管理、福祉と多岐にわたった盛りだくさんの塾でした。

野村さんがこの事業を立ち上げられたのは、ご自身の子育てのご苦労がきっかけでした。転勤族のご主人に寄り添って、熊本→東京→シンガポール→大阪→熊本と生活圏を移動された野村さんは、その間、東京でご長男、シンガポールでご次男を出産。慣れない土地での子育ては、今ほど子育てサポートの仕組みができていなかったものの、自分から踏み出せばそれに近いものに出会えた。そこから、今の事業の構想がぼんやりと見てきたんです、と。

そんな子育て生活と平行して大学時代の専攻だった栄養士の資格を活かそうと、東京で募集していた料理研究家のアシスタントにチャレンジ。この辺が野村さんの行動力です。眠っていた資質が蘇るとともに、インストラクションやコミュニケーションワークの面白さに魅かれていかれました。「熊本に帰ったら、これを絶対事業化したい」とハートに火が付きました。

野村さんはまさに「クールヘッド、ホットハート」の持ち主です。普通の人なら自分のことで一杯一杯のところを、どうせなら、なんとか同じ状況の女性たちを支援しようという発想につながるのです。こういう想像力を天賦の才というのでしょうね。有名な経営コンサルタントの言葉を借りれば「包み込みの技術」。
そして、彼女が昨年手がけたのは17事業。恐るべし、です。

野村さんが事業の構想にあたってのポイントを聞くと、「もちろん、自分が好きなこと。そして、メンバーにとって楽しめるものかです」と即答でした。2008年度は既に7つの事業案をお持ちです。さらに、現在は、親の子育て力を高め、子どもが健全に育つことを目的とする『親支援プログラムNobody's Perfect(NP)』に取り組んでおられるそうです。

目下の課題は、経営・運営の自立だと野村さんは語られます。この事業を更に広めるためには、公的な事業だけではなく、自主財源による事業が不可欠だと野村さんは考えておられます。子育て支援、女性の社会復帰の場を広く提供するために地元企業とのタイアップを進めたいと静かな闘志に燃え、熱い(厚い)投資を求めるその瞳に、筆者は一瞬、たじろぎました。

野村順子さんへのアクセス;
NPO法人くらしコンシェルジュ(愛称)くらし熊本   
〒862-0924 熊本県熊本市帯山4-27-14
電話 096-387-0955  FAX  同左         
E-mail:bagus@sf.kcn-tv.ne.jp

熊本県男女参画センター「チャレンジ・スタイル」
http://www.danjyo.pref.kumamoto.jp/char/style2007/06tiiki/index.htm
  
Posted by エントワークリンケージ at 17:21
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